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夏が終わる

私は小さい頃から夏休みが終わる8月31日の夜はほとんど眠れなかった。なぜなら、楽しかった夏が終わるということが、淋しくてたまらなかったからだ。「あー、7月30日くらいにもどらへんかなー」とか、「せめて8月10日くらいでもええわ」とか思って、朝が来るな!朝が来るな!とお布団の中で繰り返していました。
このクセは、実は大人になってからも続いてて、今だに8月31日は眠れない。子供らがいるから、目が回るほどめんどくさい夏休みの食事作りも、家でなかなか一人になれなかったり、「宿題しいや!」って言わなあかんし(うちの場合は)、たいへんなこと満載やのに、やっぱり夏が終わる淋しさには耐えられへんねんなぁー。
夏の楽しかった思い出。子供達の嬉しそうな顔、遊びに来てくれたお友達、久しぶりに再会した両親、キラキラした夏の景色・・・。自分の中で思い出に変わるまで、9月の風に吹かれながら、メソメソしている私です。