日別アーカイブ: 2016年6月15日

フルーツ杏仁

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涼しいデザートができました。
スルッとなめらかな杏仁豆腐のデザートです。
写真左は、杏仁豆腐の上に、ライチのゼリーとグレープフルーツをのせました。
写真右は、杏仁豆腐の上に、角切りマンゴーをのせ、パッションソースをかけて仕上げました。
これからジメジメと蒸し暑い季節におすすめです。
お値段はどちらも税込¥360です。
みなさまのご来店、心よりお待ちしております。

おとうさん ありがとう

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私は自分のお父さんが大好きです。
なのに、お父さんに反抗ばかりしてきたから、大人になって結婚しても、お父さんとの溝は埋まることはありません。今もどこかギクシャクしています。
優しい母と優秀な姉、父、そして私の4人家族でした。お父さんは仕事が忙しく、私が小さい頃はほとんど家にいませんでした。休みの日も、返上して働いていました。母は、「お父さんは社会に必要とされてはるから忙しいんやで」と、私たち姉妹が寂しくないように、こういう風に父のことをよく話していました。私は、寂しかったのでしょうか…お父さんに素直に接することがいつの間にかできなくなっていました。姉は明るくて性格も良く、友達も多いし、顔は私の方がいいのに笑、いつも彼氏がいました。姉はお父さんと二人でよく話をしていたし、私みたいに反抗したりもしていませんでした。仲良くしてるお父さんと姉を見て、私はいつも心の中でこう思うのです。「お父さんは、私よりお姉ちゃんの方が好きなんや。勉強もできるし、性格も良いし。私なんかいらんねやわ」と。
でも、いつか、お父さんを驚かせたい、お父さんに認められたい、そういう思いが自分の中でふくらんでいきました。なんでかなー、自分からお父さんとの壁を作っておいて、その壁を乗り越えるために頑張るなんて。
へんな感情ですが、素直になれない、自分流のお父さんへの近づき方だったのでしょう。
いろいろあって、結婚して、子供も授かり、今、心の底から思うこと。それは、自分はお父さんが大好きだということです。時々、お父さんに叱られた時に言われた言葉が、今も心に残ってて、私の背中を押してくれます。叩かれたりもしましたが、痛くて悔しくて泣いてた自分より、もっともっとお父さんの方が辛かっただろうと、やっと今わかります。
でももう今さら改まって、心の内を話したりできません。今の自分にできる最大のお父さんへの恩返しは、とにかく毎日一生懸命働くことだと思っています。そして社会や家族のために尽くすことです。お父さんがそうしていたように。
父の日も、私は仕事です。一生懸命働きます。次の日が休みだから、父の日プレゼント買いに行こう。お父さんの大好きなお酒を買おうかな。「お父さんありがとう」の気持ちをめちゃめちゃ込めて送ろうと思います。