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虐待・・・?

娘が小さかった頃、私はあんまり我が子を心からかわいいと思っていなかったかも知れません。できたから産んだ・・・正直そんな感じでした。責任も増える、心配も増える、時間は減る一方で、子育てってホント大変だなぁ・・・といつも思っていました。幼稚園に入園した娘は、誰の子やろ?というぐらい喧嘩っ早く、木の上に登り砂をばらまいたり、男の子女の子関係なく喧嘩も思いっきりやってました。おかげで私はママ友なんていません。でも娘は自由奔放に振る舞っていました。私はそんな娘がかわいいとは思えませんでした。いつも自分を悩ませるめっちゃ厄介な存在と思っていました。だからしょっちゅう家で喧嘩をしていました。それが娘が小学校5年生になったころ、いっぱい喧嘩し、悩み、手紙交換もいっぱいやっていたからか、急にお互いめっちゃわかりあえたのです。きっかけなんて特にありません。娘が何を言っても理解できるし、そして優しい言葉も自然にかけあえるし。娘が小さい頃の写真を久しぶりに見てみました。そこには、楽しそうに笑ってる当時の娘と自分がいました。それを見て、なんや・・・私最初から娘のことめっちゃ大好きやったやん!ということがわかりなんか涙が出ました。私が未熟だったからアカンかっただけやん。幼い娘を虐待してたんちゃうか・・・と悩んでた自分は親としてあまりにもアホすぎでした。ええ歳こいたオバハンの自分が、恥ずかしくも今もこうして授かった子供によって成長させてもらっています!

いちばん難しいこと

ケーキを作ったりするのって、そこそこやる気と興味があればだれでもある程度はできるようになる。けど、そこに、食べてくれる人のことを考えているかどうかによって、作品はまったく変わってくる。うちのシェフは絶対妥協しない。どんな商品についても、お店のディスプレイも、包材も、すべてこだわって作っていく。正直、そこまでせんでもいいんちゃうん・・・と思うこともあるけど。お客様がなんの気なしに「アンバトーのケーキしかうちの子食べへんねん」とか、「タルト、ほんまウマイっすよね」とか言って下さる言葉が、またシェフの気持ちを高めている気がする。その気持ちをずっと持ち続けることって意外と難しい。商売に走ってしまったり、楽をしてしまったりすることもあるから。でもシェフはやっぱり妥協しない。今日も皆さんのおかげで支えられ、一生懸命お菓子を作っています。いちばん難しい、心を込めるということをことをやめないで、これからも頑張らせていただきますっ!